福岡県小郡市美鈴が丘の整形外科、リハビリテーション

医療法人オアシス 福岡志恩病院

最先端の医療を提供する

福岡志恩病院の名は、志を持った者が集まり、まわりの方々に支えられて病院を開院できたこと、
この恩を忘れずに医療に携わっていこうという意味から名付けられました。
最先端の医療機器の導入、職員の自己研鑽を通じ、これからも高度な医療サービスを
提供していけるよう努力してまいります。
Common Case

外来担当医表

当院の外来担当医をご案内しています。下記のボタンから外来休診一覧をご覧いただけます。
2024年4月~

石谷 園田 石谷 園田 岡田
黒木一 岡田 岡田 黒木一 黒木綾
黒木綾 白澤 白澤 信藤 香月
信藤 原田 香月 香月 原田

園田 岡田 石谷 石谷 黒木一
岡田 信藤 黒木一 園田 信藤
黒木綾 白澤 黒木綾 香月 香月
岸川 原田 白澤 瀬尾 平田
2023年4月~2024年3月末

石谷 園田 石谷 園田 石谷
岡田 岡田 黒木綾 黒木綾 園田
黒木綾 黒木一 黒木一 白澤 岡田
樫田 白澤 香月 香月

園田 石谷 石谷 園田 黒木綾
黒木一 白澤 白澤 岡田 黒木一
平田 黒木綾 香月 香月 香月
原田 黒木一 岡田 瀬尾 記伊
Schedule
首の痛み
首の痛みは、およそ7割の人が一生に一度は経験するといわれるほど、よくみられる症状です。普段の姿勢や運動不足の影響で、首の筋肉が過度に緊張したり弱化していることにより、頸椎の関節や椎間板等に負担がかかり痛みが生じるケースが多いです。最近はスマートフォンなどの普及により、若年層でも症状を訴えられる方もいます。首の痛みの多くは、日常習慣の見直しや姿勢保持筋の筋力強化で改善されます。
しかし、加齢による頸椎・椎間板等の変形が強まると、慢性的な痛みやしびれが生じることがあります。さらに首の痛みだけでなく、肩の痛みや腕から手のしびれ、あるいは脚のしびれによる歩行障害、さらには排尿障害まで起こすこともあります。
例)頚椎椎間板ヘルニア、頸椎症性脊髄症、頚椎症性神経根症、外傷性頸部症候群など
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肩の痛み
よく四十肩・五十肩と言われる肩の痛みですが、その名の通り一般的には50歳代に多くみられる肩の障害の総称であり、その病態は多彩です。
代表的なものに「肩関節周囲炎」と呼ばれる疾患があります。これは、関節を構成する骨・軟骨・靱帯・腱などが何らかの原因で傷んでしまい、炎症が起きることが主な原因とされています。肩関節の動きをよくするクッション材(肩峰下滑液包)や、関節そのものを包む袋(関節包)が炎症にて癒着すると、さらに動きが悪くなり「拘縮(または凍結肩)」と呼ばれる状態になります。その他、肩を動かす筋肉が断裂する「腱板断裂」などもあります。
例)肩関節周囲炎、肩関節インピンジメント症候群、肩腱板断裂、拘縮肩、石灰性腱板炎など
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ひじの痛み
オーバーヘッドスポーツを行っている学生やスポーツ愛好家の方、主婦の方に多く見られます。物をつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作で肘の外側から前腕にかけて痛みが出現する場合や、投球動作で肘の内側に痛みがある場合もあります。多くの場合、安静時の痛みはありません。一般的には、肘周囲に付着する筋膜や骨膜への過度な負担により炎症が生じていることが多く、オーバーユースやオーバーワークで生じていることもあります。症状や動作を改善するために体のコンディショニングを整える必要がある場合が多いです。
例)上腕骨内側上顆炎(野球肘)、上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、肘内障、肘部管症候群など
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手の痛み
転倒など明確な事象での骨折等でない限り、急に痛みやしびれが手先に出るなどの症状が出現します。主に家事などでの過使用や、仕事上で手を使う頻度が多い方に手首や指の筋肉・腱に炎症が生じ発症するケースが多く、妊娠・出産期や更年期の女性に多く生じるのが特徴でもあります。
例)橈骨遠位端骨折、手根管症候群、デュケルバン病、ばね指など
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足の痛み
全体重のかかる足には、スポーツ活動や普段の歩行などで、いろいろな部位に痛みが生じます。それ以外でも、普段履いている靴の影響で痛みが生じたり、年を重ねる中で足・足趾の変形が生じ、長きにわたり痛みが生じたりすることもあります。
それ以外では、捻挫や骨折・アキレス腱断裂などの外傷にて障害が生じることもあります。
例)足関節捻挫、足関節果部骨折、アキレス腱断裂、外反母趾、扁平足など
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膝の痛み
代表的な障害では、壮年期では変形性膝関節症、学童期ではオスグッド・シュラッター病(いわゆる成長障害)や前十字靭帯損傷などのスポーツ障害があります。変形性膝関節症は、男性:女性=1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど有病率は高くなります。膝痛と水がたまる(水腫)症状がメインで、立ち上がり・歩きはじめなど動作開始時に痛みが生じやすく、徐々に正座や階段の昇り降りが難しくなります。さらに安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝が伸びず歩行が困難になります。成長障害に関しては、下半身の筋肉の硬さが原因で生じることがあり、適切な診断のもとコンディショング改善にて症状が緩和されることがほとんどです。前十字靭帯の損傷は、その程度により保存・手術の両方を選択して診療を行います。
例)変形性膝関節症、半月板損傷、オスグッド・シュラッター病、前十字靭帯損傷など
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腰の痛み
腰の痛みの原因に関しては、非常に多岐に渡り生じ、また各年代においても考えられる原因が多く、代表的なギックリ腰(急性腰痛症)や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離症などに関しても、診察時の所見や画像判断を通して統合的に診断を行います。また、加齢に伴う骨密度の低下により、転倒等で腰椎の圧迫骨折を生じることもあります。
例)腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症、腰椎圧迫骨折など
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足の付け根の痛み
股関節痛は、発症初期では立ち上がりや歩き始め、車の乗り降り等の際に、脚の付け根(鼠径部)や臀部に痛みを感じます。変形性股関節症の場合、進行するとその痛みが強くなり、常に痛みが生じたり、夜寝ていても痛む事に悩まされることになります。
日常生活では、股関節の運動制限に伴い、足の爪切りや靴下履きがしにくくなり、しゃがみ込むこと等が困難になります。また長い時間立ったり歩いたりが難しくなり、台所仕事などの炊事に支障を来たします。階段や車・バスの乗り降りも手すりが必要になります。
例)変形性股関節症、臼蓋形成不全、股関節インピンジメント症候群など
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複数の関節の痛み(リウマチの痛み)
ヒトの身体の関節内に存在する「滑膜」という組織が異常に増えることによって、関節内に慢性的な炎症が生じる病気で、進行に伴い関節破壊が生じ様々な機能障害を引き起こします。関節症状に加えて貧血や微熱、全身倦怠感などの全身症状を合併することもあります。どの年代でも生じえますが、特に30~40歳代の女性に多く発症します。軽症の方もいれば重症の方もいますが症状は多彩です。早めの診断・治療が必要です。
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